精神療法を取り入れて治療していく

精神療法とはどんなもの?

うつ病治療にて用いられる手法としては、薬物療法や精神療法がある。その中でも心療内科医が実施してくれる精神療法は、支持的精神療法や認知療法などがある。支持的精神療法は、外来患者や入院患者など幅広く用いられている療法です。この方法は、患者の生活状況や適応状の脆さなどを考慮しながら、適応機能を高めて、現実的な変化を生み出すように援助する療法です。人格上の変化を起こさず、補償や助言、保護、指導などの方法を用いて、環境調整などのお方法を取り入れて自我に力を与えることを目標とします。

認知療法は、患者自身の思考を変えて、精神状態を安心させることです。患者の状態を再認識させることで、患者自身を納得させる手法なのです。

精神療法をするメリット

精神療法をするメリットとしては、治療が効率的に行われ、その効果の高さが高いことが挙げられます。イギリスでの調査によると「強迫性障害」や「パニック障害」について、薬物投与よりも精神療法の方が効果は高いと言われています。そのため、イギリスにおいてはこれらの疾患の場合に、認知行動療法が一般的な治療方法として選択されることが多いのです。

追跡調査をした実績を見ても、薬物療法と比較して、精神療法を取った方が、疾患の再発がしにくいと言われています。精神疾患の場合は、再発の可能性が高いことはないため、その点を考慮しても、再発率が低いということは大きな効果と言えます。

精神療法をするメリットは、副作用がないことと、薬物治療と同等の効果が得られること、予防の観点でも効果が高いことが挙げられます。

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